プログラミングとのつき合い

 最近Rubyプログラミングをやっているが、ある程度勉強して理解していくうちに、そろそろ自分なりに考えて何を作るか決めなければならないわけだが、何を作ればいいのか良くわからなくなってしまった。
 巷にはいろいろなソフトウェアで溢れていて、自分が何か作ったとしても車輪の再発明のように感じてしまう。自分にとって役に立つものを作ればいいんだろうが、やっぱり既存のもので満足してしまう。学校の授業で道具の使いやすさについての講義を受けている時にも感じたが、自分は今世の中に存在している道具にあまり不便さを感じるようなタイプではないらしい。優れた道具にマニュアルは必要ないらしいが、私はマニュアルを読むこと自体に苦痛を感じない。そういうわけで多少不便さを感じたとしても、その改善点まで意識しないで考えることがない。だったら意識して考えればいいじゃないか、と思うかもしれないが、私は世の中のものをこれ以上便利にすることにあまり魅力を感じてないのである。便利なものがあったらあったで使うのかもしれないが、今特に不便さを感じてることがないし、さらに新しい何かのアイディアも無い。
 まあそもそも自分がプログラミングを真面目に勉強しようと思ったきっかけはゲームを作ることだった。ゲームならば素直に自分がやりたいと思えるものがあるし、そもそも役に立つという必要性がないから楽に作ろうと思えるわけだ。自主的にみんなが役に立つ何か、を作ろうとすることは一番自分が苦手なことであることがわかった。
まあこんなことを考えてるうちに自分はプログラマーとしてどうなのかとか思ったり思わなかったりしたわけだが、ノイローゼみたいなものだと思ってるので、少し休んでれば回復するだろう。久々に本でも読もうかと思った。Robocodeはまだあんまりやってないです。